診断が終わり、治療計画をご説明した後、最終的に治療を選ぶのは患者さんご自身です。
私たちは、歯科医師が治療を決めるのではなく、患者さんが納得して選択できることを大切にしています。
結論
私たちは、患者さんに治療を押し付けることはしません。
診断という見立てと、治療計画という提案をご理解いただいた上で、患者さんご自身に選択していただくことを大切にしています。
歯科医師が決めることではありません
私たちは、医学的な立場から「このような治療が考えられます」というご提案を行います。
しかし、その治療を受けるのは患者さんご自身です。
そのため、
- どこまで治すのか
- どの治療方法を選ぶのか
- どれくらいの期間をかけるのか
といった最終的な判断は、患者さんご自身の価値観がとても重要になります。
正解は一つではありません
矯正治療では、一つの歯ならびに対して複数の治療方法が考えられることがあります。
また、患者さんが何を大切にするかによって、最適な治療計画も変わります。
私たちは、「これだけが正解です」とお伝えするのではなく、それぞれの治療計画の特徴やメリット・デメリットをご説明し、患者さんが比較しながら選択できるようにしています。
納得して選ぶことが大切です
私たちは、「治療を始めること」よりも、「納得して治療を始めること」を大切にしています。
十分にご理解いただけないまま治療を始めると、
「思っていた治療と違った」
「もっと別の方法も知りたかった」
ということにつながることがあります。
分からないことや迷っていることがあれば、遠慮なくご相談ください。
納得できるまでご説明し、一緒に考えていきます。
治療を始めないという選択もあります
診断の結果によっては、
- 今は治療を始めない
- もう少し成長を待つ
- 定期的に経過を観察する
という選択が、その患者さんにとって最も価値がある場合もあります。
私たちは、治療を始めることだけを目的にはしていません。
その時点で最も価値がある選択をご提案することを大切にしています。
私たちが考える「選択」
私たちは、診断とは見立てを共有すること、治療計画とは提案を行うことだと考えています。
そして、その提案をもとに治療を選ぶのは患者さんです。
歯科医師には医学的な知識や経験があります。
患者さんには、ご自身の人生や価値観があります。
その両方が合わさって初めて、その方にとって本当に価値のある治療計画が完成します。
私たちは治療を決めるために診断をするのではありません。
患者さんが納得して治療を選択できるように診断を行っています。